年齢と出場時間の話

 

 

ユナイテッドの選手を生まれ年で整理してみた

 

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名前にアンダーバーが引かれてる選手は放出濃厚な選手

名前がイタリックになっている選手は放出の可能性がある選手

 

ユナイテッドには年齢別に選手を見た時に、4つのグループに分けられる

①ベテラン(85-)

②中堅~アラサー(90-87)

③若手~中堅(95-92)

④若手、アカデミー(-01)

 

と言ったように

 

 

今のユナイテッドは第2グループの解体が始まっており、放出される選手と第1グループへと移行する選手に分かれていく

ベテランになる前の数年をどう過ごすかというのは選手にとって重要なのでエレーラのようなサポーターから愛されている選手も、出場時間の確約や年俸などの面でクラブ側と条件が合わなくて契約延長が出来ずに退団するというのはまぁよくあることだと思われる

 

 

次は第3グループ

このグループの問題は、本来レギュラー、準レギュラーとして活躍している選手の多くが属していなければならないグループなはずだが出場時間を得ることが出来ていない選手が多い点

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シーズン通してまともに試合に出ていたのはショー、リンデロフ、ルカク、ポグバのみ

そしてルカクとポグバには退団の可能性があり、このグループの出場時間の少なさはより問題となってくる

再建には少なくとも2,3年はかかることも考え、今夏の補強はこの年齢グループを中心にされるべきで3,4人は新しい選手を入れるべき

出場時間が同じくらいで、スペ体質&ポテンシャル無駄にしてるという特徴が同じのPJとバイリーは通常のクラブならどちらかが放出されて然るべきだがそうはならないらしいのがユナイテッドの闇

 

第1グループは、ラッシュフォード以外の選手の出場時間が来季伸びてくれれば良い

バレンシアが退団しRWGとしても有効なオプションであることを示したダロト、終盤になり出場時間を伸ばしたマクトミネイ、最終節にはスタメン出場したグリーンウッドあたりは一定の時間が与えられるだろう

 

 

結局の問題は補強が上手くいっていないことなのだが、レギュラーになることを期待して獲得した選手が控えにしかなれずまともに出場時間を得られていないのが現状で、スカウトや選手獲得の際の意思決定の構造を見直すべき、と言った話になる

また今季に限った話ではなく、W杯の影響で今季はその傾向が強かったのだが、選手のコンディション管理が出来ていなさ過ぎるのも課題として残り続けている、終盤になって急失速したのは強度不足としか言いようがない