第三の選択肢
突然ですが、監督という役職は監督としての能力がある人だけがやるべき仕事なのでしょうか
たぶん大方の人がそうだ、と答えると思います
そして僕はだいたいそうだ、と答えます
今回はそういう話
いや何言ってんのって思うかもしれませんが、本当にそういう話
お察しの通り、さっきの「監督」ってのはスールシャールを指しているわけですけども、スールシャールは監督としての能力に優れていると思いますか?
僕はスールシャールが監督としての能力に格段優れているとは思わないけども、それなりの能力はあると思ってます、まぁそうでなければそもそもライセンスを貰えないし、仕事も来ないでしょうからね
スールシャールについては、
①ユナイテッドの監督としては不十分、出来るだけ早く、もしくは今季終了後に解任をし、新監督の下で来季をスタートさせる
②今のスカッドでは誰が監督をやっても上手くはいかない、スールシャールが持つ長期的プランの下、あと2,3つの移籍市場を与えるべきだ、解任は時期尚早、今は我慢の時
という2つにファンの意見は基本的に収束されるように見えます
①派はスールシャールを監督としては不十分な"ただのOB"として見ており、新監督候補にアッレグリとポチェッティーノという長年ユナイテッドに欠けていた戦術に優れたトップクラスの監督がいることが売り
②派はもし今の監督がレジェンドOBではなくその辺の監督であったらどう考えるのか、そもそも長期的プランとは何か、それを信頼する根拠とは何かという点で弱い一方で、クラブを知り尽くすOBであるスールシャールを全権監督に近い権力を与え、長期的に腰を据えて再建をするという意味では魅力的
僕は信頼の出来るDoFがクラブにいるならば①を迷わず選びますが、監督が変わってもチームを構成する選手は変わらず、アッレグリやポチェッティーノは補強に関してはあまり評価されていない監督なので、DoFのいないクラブであるユナイテッドでは真価を発揮することが出来ないのではないかという懸念があり、①に諸手を挙げて賛成は出来ない、というのが個人的な考えです
また、今回の移籍市場は低迷の一因となっている選手層の薄さを招いた原因になっているものの、不良債権となった選手の放出、ハズレのない補強という面では評価出来るはずで、長期的なプランで選手の入れ替えを行なっているというのが本当ならば今季の低迷は織り込み済みだった可能性があります
各メディアから出てくる情報では、
・スールシャールは再建についての長期的プランを持っており、それはウッドワードを始めとするフロントから支持されているものであること
・デヘアもその長期的プランを聞いて契約延長を決めたこと
・クラブはDoFを雇おうとしていたがスールシャールとフェランが持つ長期的プランを信用しておりDoFの雇用をやめる可能性があること
・今回の移籍市場はスールシャールが主導し、選手の入れ替えに関しては長期的なプランを持っており、再建のためには9選手の入れ替えが必要だとしていること
・若手や英国籍の選手を中心にしたチーム作りを目指しており、チームのために闘える選手を欲しがっていること etc...
があります
昨季が終わってからメディアの情報を読んでいて僕が思ったことはスールシャールは確かに暫定監督就任後の快進撃を理由にフルタイムの監督になったが、今評価されていることは監督としての能力以外にあるのではないか、ということで、冒頭の問いかけはその疑問から出てきたものです
僕は冗談半分で、「スールシャールをDoFにして、新監督を雇ってその下にエブラをコーチでつけろ」みたいなことを言ってますが、
これはスールシャールがユナイテッドの監督としては不十分だとしても再建の旗頭としては相応しい人物なのではないかという考えが反映されたもので、
もしスールシャールの持つ長期的プランがフロントや選手に支持されるだけ価値のあるものならば今季の低迷だけを理由に手放して良い人材なのだろうかということがあります
最近はこれが大多数のファンの考えと長期的プランを両立出来る唯一の解なのではないか、と割と真面目に思ってます
また、クラブのレジェンドという他の監督にはないものを持つスールシャールに全ての泥を被ってもらうという意味ではポチェとアッレグリを無視してでも、どれだけ成績が下がろうとも、選手の入れ替えが終わるまで監督として置いておき再建の旗頭を務めてもらう、ということをいっそ考えるべきかもしれないと思い始めています
ファギー勇退後すぐにクラブOBの誰かが泥を被って選手の入れ替えをするべきだったとたまに言われていますが、もしかするとファギー勇退後初めてクラブOBが監督を務めている今がその時かもしれないのです
この「スールシャールをDoF的にクラブ再建の旗頭にする」という第三の選択肢とも言える考えは、スールシャールが監督的な能力を持っていなくともDoF的な能力は持っているのではないかという推測に基づくものであって、もしスールシャールが"ただのOB"でしかなかった場合には成立し得ないものですが、
第3の選択肢を頭に入れておくと少しは冷静に今季の低迷を見られたり、違った目線で試合を見られる人がいるかもしれないなぁと思い、書きました
最後に、
ファンの中には急進的と言えば良いのか分からないですが監督解任を即刻求める人が多くいます、本当にクラブのことを思って考えた結果そういう結論に至った人もいますが、あまり長期的な視点で考えずにただこんな試合を見たくないからという"自分勝手"な考えだけでそういう発言をする人も相当数います、特にtwitterでは"その時だけの考え"でしかない発言も多くあるように思えます
政治とかでも一緒ですが、こういうことに近道なんてものはあまりなくて時間をかけてやっていかなければいかないことがほとんどで、たぶんユナイテッドの再建もそうなると思うのであまり急進的になりすぎない方がいいと思います
こういう我慢の時期には、ストレスになるくらいならばあえて試合を見ない、試合途中や試合後にTLを見ない、といったことも必要なのかなぁと思います
実際、僕は普段からTLそんなに読まないし、嫌いなモウリーニョの時は試合をろくに見てなかったですし
ファンはどうせ見ることしか出来ないのだからもっと気楽にするべきだなと思います
では
ユナイテッドらしさとは、スールシャール解任の是非について
英語圏では"United way"、日本語では"ユナイテッドらしさ"というワードが最近よく見られるようになった
これはモウリーニョが守備的な戦術を採用し続けたことに対して出てきたワードであるが、スールシャールの暫定監督就任後の快進撃は"United way"や"ユナイテッドらしさ"を体現したものだと言われた
"United way"や"ユナイテッドらしさ"を求めるファンの数は多いが、これが具体的に何を表しているのかということについてはあまりファンの間でも議論されていない
具体的に何を指すのか分からないままに使い、使われ、スールシャールを褒める時に使われてたはずの言葉はいつしかスールシャールの批判する時に使われる言葉になった
ユナイテッドらしさが攻撃的なサッカーを指していることは間違いないのだろうが、それがどんな攻撃的サッカーなのかはあやふやなままでどうしたらそれが再現出来るのか何も分からない
これは個人の想像でしかないが、ユナイテッドらしさとはそれこそスールシャールが選手としてユナイテッドにいた頃のサッカーを指しているのではないだろうか
この頃の試合をリアルタイムで見たことがないのでこれまた想像でしかないが、
試合終了の笛が吹かれるまで諦めない勝利への執念やアカデミーの積極登用辺りがその頃の特徴であり、これが"United way"や"ユナイテッドらしさ"の正体ではないかと思うが、
スールシャールがこれらを体現出来ているかいないかと言えば、部分的には体現出来ていて、むしろ昨季のCLや今季のアカデミーの積極登用を見ると"ユナイテッドらしさ"を体現することにおいては"マシ"な監督なのではないか、と思ってしまう
そうなってくると"ユナイテッドらしさ"を理由にスールシャールの解任を求めるのはおかしくないだろうか
結局スールシャールが批判されているのは「勝てない」からであり、求められている"ユナイテッドらしさ"も単純に「勝つサッカー」なのではないだろうか
ここまで色々と言ってきたが、個人的にはあまり"ユナイテッドらしさ"が何であるか、という議論に興味はない
その理由はいくつかある
今、広く言われている"ユナイテッドらしさ"は時代やファーガソンの特性が色濃く反映されたもので特にマンチェスターユナイテッドというクラブの特徴の話ではないのではないかということ
クラブの環境もサッカーの在り方も大きく変わった今の世界で、その"ユナイテッドらしさ"が再現されればクラブは再建出来るのか、ということが全くもって分からないということ
クラブ再建を本当に急ぐならば"ユナイテッドらしさ"なんてものにこだわっている場合ではないのではないだろうかということ
"ユナイテッドらしさ"なんて言葉がそもそも何も意味を表さず聞こえだけの良い胡散臭い言葉であること
etc...
考えればまだ出てくる気はするがとりあえずこのくらいにしておく
ファンやフロント、監督が本当にすべきことは"ユナイテッドらしさ"を取り戻すことだろうか
僕は過去の"ユナイテッドらしさ"よりも、むしろこれからの"ユナイテッドらしさ"がどうあるべきかが重要だと思う
僕もユナイテッドというクラブを好きになった1人として攻撃的サッカーやアカデミーや若手の積極登用などの大枠は引き継いでいくべきだとは思うが、しかし細部や時代に合わない部分は更新されるべきであるし、大枠自体取り払って新しいアイデンティティを目指す可能性も検討されるべきだ
どのようなクラブを目指しているのか、何をすれば強くなれるのか、それを具体的に、長期的な視点で考え、デザインすることが1番の再建への近道であり、それを示すことの出来る人材がクラブの実権を握るべきなのではないだろうか
最後に、ここまで触れてこなかったスールシャールの解任の是非について
フロントがきちんとした長期的な計画を基にスールシャールで行くと決めたのならそれを支持すべきだとは思うが、そのフロントへの信用度は低く、長期的な計画など持ち合わせていない行動ばかりしてきた
そもそもクラブOBを理由に連れてきたスールシャールを暫定からフルタイムの監督に上げたことも、もっと言えばモウリーニョを招聘したこともきちんとした長期的な再建計画を持っていればありえない決定なのではないだろうか
スールシャールが監督の能力的にはユナイテッドが求めるレベルにないことは明らかであるが、暫定監督の候補があまりいない今、スールシャールからまだ選手の心が離れていないのなら、まずは長期的な計画を決めるためのDoFの決定をし、来季からチームを託す監督を選定するのがベストであると言える
最終順位が何であれ降格さえしなければ良い、というのは最近のチェルシーが教えてくれた
今季ユナイテッドを笑った奴らを何年後か笑えるように、今季は今まで以上に我慢の年としても良いのではないだろうか
以上
スールシャール
- ファンに思われているほど戦術に弱いわけではないが昨季は選手のコンディションが悪く、今季は選手層が薄すぎて正当に評価出来ない
- だがメンバーのやりくりは苦手、特に怪我人が出た場合には穴を埋められない
- 選手の配置バランスには気を使う
- 選手層が薄すぎること、選手のタイプが偏ってることで複数オプションが用意出来ない
- コメントはいつも楽観的だが心中は分からない
- 補強に関してどれほどの権限を持っていたか外からは分からない、CMとCFの補強がなかったのは監督よりも上の意向の可能性がある、今夏は不良債権の処分を急いでいた感があり補強の手腕を本当に見られるのは今冬来夏から
- 手元に置いた選手の特徴や実力は割と測れている
- スールシャールもフロントも数年スパンで再建プランを考えているなら今季の低迷、選手層の薄さも全て織り込み済みの可能性がある
- デヘアに契約延長させるほどのプランがクラブにはある(はず)
- 今季途中で解任するよりもシーズン終わりまで置いておき人柱に捧げてポチェッティーノなりアッレグリにお願いするのがベターか、暫定監督はキャリック以外の人材がいないような気がする、解任は選手掌握が出来なくなるまで待て
アーセナル戦雑感~フレッジが起用されない理由
「リンガード、ペレイラじゃなくてフレッジを起用しろ」という声をよく見るのでそれについて書こうかと思う
フレッジが起用されない理由は本来控えレベルでしかないから、バランスを崩してまで入れるメリットがないから、に尽きてしまうと思う
アーセナル戦に限って言えばスールシャールのプランにフレッジを起用出来る枠はなかったし、逆にフレッジに替えろと言われることが多い2選手にはきちんとしたタスクが与えられているように見えた
スールシャールが無能かそうでないか、その議論は置いておいてスールシャールはバランスを案外気にして選手起用をしている
ワンビサカを獲得したことでポグバの起用エリアを左から右に移したことが1番分かりやすいかもしれない
フレッジは前への推進力を生む一方でバランスを崩しがちな選手であり、マティッチのような強度もない、スールシャールにとって起用がしにくい選手であると言える
お世辞にも空中戦を得意としていると言えないリンデロフの前には空中戦に強い選手を置きたいだろうがフレッジは当然そのようなタイプではないし、フレッジが不注意なミスが多い選手であることも関係しているかもしれない
ただでさえ薄かった前線の選手層はマルシャルの負傷によって消耗が激しく、トップチームレベルでの準備が出来てないチョン君までも駆り出さなければ回せない状況であり、
前線へとボールを供給出来るフレッジよりもまず敵ゴールに近いエリアでプレー出来るペレイラ、リンガードをスールシャールが選択するのは不思議なことではない
ポグバがいるならば前への推進力やボール供給は彼に託してしまえば良い
アーセナル戦に話を戻すと
フレッジはベンチスタート、一方でフレッジに替えることを言われることが多いペレイラとリンガードはスタメン起用だった
攻撃ではトップ下に入ったリンガードが動くことでスペースを生み出し、そのスペースをペレイラとジェームズの両SHが中に入って使い、さらにそのSHについてきた相手SBが空けたスペースを最前線に入ったラッシュフォードが使うというスールシャールの狙いが見られた
守備ではリンガードは前線からのプレス、ペレイラは逆サイドのジェームズと共に下がって4-4のブロック形成
攻撃での狙いはラッシュフォードがダメダメすぎて点に結びつかなかったが形にはなっていたと思うし、このプランでリンガードとペレイラの代わりが出来るのは今のチームにはいない
後半途中でフレッジがポグバを前に上げるために投入されたがあまり効果的ではなくアーセナル戦だけ見ればフレッジのベンチスタートは妥当だったと言える
そもそもペレイラもフレッジもリンガードもユナイテッドの本来のレベルではスタメン争いをするそれではないので誰がいいかという議論は個人の好みでしかないと思う
どの監督の考えにも偏りはあるだろうし、結果に責任のある監督と結果に無責任なサポーターだと考えも違う
その辺を考えておかなければただ監督に無意味にヘイトを溜めるだけだと思うし、それは観戦の邪魔になるだけの感情なのでなるべくなくしておいた方がいいのではないか
フレッジ以外のことについては、ジェームズに攻撃面での成長と守備意識の薄さを感じた
以上
ぽぐぽぐ
〈売るべき〉
・元から長くユナイテッドにいる気はなさそうである、ユナイテッドを腰掛けにしか思ってないのなら勝負のシーズンになる今季ポグバの居場所はないはず
・市場が開く度に退団の噂、代理人のピザデブが厄介、なおかつマドリー監督に復帰したジダンのお気に入りなので来夏、またその次……と毎回同じことを繰り返さなくてはならなくなる
・ポグバは特殊な選手なのでチームが採用出来るフォーメーションの幅を狭めてしまう、なのでポグバ退団はフォーメーションの選択肢が増える、また調子に大きな波のあるポグバがいなくなることはチームのパフォーマンスに安定感が増す
〈売るべきではない〉
・代役獲得が困難、市場が閉まるまで残り1ヶ月でトップクラスのCB1枚とMF2枚を獲得するのはユナイテッドのフロントの能力を考えたら極めて困難なミッションなのにさらにその難易度を上げてしまう
・マドリーもユーベも十分な金額のオファーは出せないし出さない、金銭+選手の形式も欲しい選手はどうせ貰えないのでこちらの妥協が必要となる
・契約は21年6月末まで、最悪契約延長せずにフリー退団をしたとしてもそれなりの旨味はあるはず
・クラブの顔なのでポグバの退団はクラブの商業的価値を大きく下げることに繋がる、ポグバ並に広告効果のある選手は世界に数人しかおらず、次にクラブの顔になるだろうラッシュフォードは実力も人気もまだ不十分
・良くも悪くも王様タイプだが貢献の大きさは残してる数字からも分かる
〈個人的な結論〉
放出はポグバの契約延長の意志に関わらず、今夏ではなく来夏以降が良い
ポグバの代役を求めるならブルーノ·フェルナンデスよりもセルゲイの方が相応しい、中盤と前線は強度不足であり、ポグバよりも守備に長け、攻撃面でもポグバレベルの存在感を放てる稀有な選手だと思う
商業的な面からするとフェリックスを逃したのは痛かった、案外来夏ポグバを放出するかどうかは今季のラッシュフォードの活躍ぶりにかかってるかもしれない、名実ともにラッシュフォードがスターになればポグバ放出の道が拓けるかも
年齢と出場時間の話
ユナイテッドの選手を生まれ年で整理してみた
名前にアンダーバーが引かれてる選手は放出濃厚な選手
名前がイタリックになっている選手は放出の可能性がある選手
ユナイテッドには年齢別に選手を見た時に、4つのグループに分けられる
①ベテラン(85-)
②中堅~アラサー(90-87)
③若手~中堅(95-92)
④若手、アカデミー(-01)
と言ったように
今のユナイテッドは第2グループの解体が始まっており、放出される選手と第1グループへと移行する選手に分かれていく
ベテランになる前の数年をどう過ごすかというのは選手にとって重要なのでエレーラのようなサポーターから愛されている選手も、出場時間の確約や年俸などの面でクラブ側と条件が合わなくて契約延長が出来ずに退団するというのはまぁよくあることだと思われる
次は第3グループ
このグループの問題は、本来レギュラー、準レギュラーとして活躍している選手の多くが属していなければならないグループなはずだが出場時間を得ることが出来ていない選手が多い点
シーズン通してまともに試合に出ていたのはショー、リンデロフ、ルカク、ポグバのみ
そしてルカクとポグバには退団の可能性があり、このグループの出場時間の少なさはより問題となってくる
再建には少なくとも2,3年はかかることも考え、今夏の補強はこの年齢グループを中心にされるべきで3,4人は新しい選手を入れるべき
出場時間が同じくらいで、スペ体質&ポテンシャル無駄にしてるという特徴が同じのPJとバイリーは通常のクラブならどちらかが放出されて然るべきだがそうはならないらしいのがユナイテッドの闇
第1グループは、ラッシュフォード以外の選手の出場時間が来季伸びてくれれば良い
バレンシアが退団しRWGとしても有効なオプションであることを示したダロト、終盤になり出場時間を伸ばしたマクトミネイ、最終節にはスタメン出場したグリーンウッドあたりは一定の時間が与えられるだろう
結局の問題は補強が上手くいっていないことなのだが、レギュラーになることを期待して獲得した選手が控えにしかなれずまともに出場時間を得られていないのが現状で、スカウトや選手獲得の際の意思決定の構造を見直すべき、と言った話になる
また今季に限った話ではなく、W杯の影響で今季はその傾向が強かったのだが、選手のコンディション管理が出来ていなさ過ぎるのも課題として残り続けている、終盤になって急失速したのは強度不足としか言いようがない